2008/7/1、Dell
から新シリーズのノートパソコン、Studioシリーズが発売された。
ミドルクラスのノートといった位置づけだろう。
個々人の好みに合わせて8色の天板カラーが選べる...なんてところはありきたりだが、このStudioシリーズ、ちょっととんでもない特徴を持っている。
それは15.4インチのシリーズのうち Studio 1536という型番のもの。


Studio 1536
これがグラフィック機能にとんでもなく特化したノートなのである。
AMDのチップセット、CPUを搭載し、GPUはATI RadeonTM HD 3200もしくは ATI Mobility RadeonTM HD 3450を搭載する。
勿論、オンボードのグラフィック機能もあるので、実質2つのGPUである。
そして、描画性能の必要に応じて、GPUはClossfireXでオンボードと非オンボードの2つが同時に動作することによって、3Dの描画や動画の再生に威力を発揮する。
つまりどういうことかといえば、ワープロなど描画性能の高さが必要のないソフトの使用時にはオンボードのグラフィック機能だけが働いて省電力に励む。
そして、3Dゲームやブルーレイディスクの再生など描画性能の高さが要求されるときは2つのGPUが助け合って働き、ガンガン描画を加速するというわけだ。
インテルチップセット、CPU搭載のStudio15やStudio17にはない機能である。
ブルーレイでガンガン動画を見たいなら、AMDモデルのStudio1536は一押しだ。
惜しむらくは、フルハイビジョン液晶画面を備えたモデルが7/1時点でまだ発売されていないこと。(後日発売するとのことだが)
ゲーム目的なら現行で十分だろうが、動画目的でStudio1536を買うのであればもうちょっと待ってフルハイビジョン液晶が出たらブルーレイドライブオプションをそれに付けて買うってのが賢い選択かもしれない。
とりあえず、しばらくはDellのStudioから目が離せないという感じ。
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7月15日追記【重要】
ちょっと残念なニュースが入ってきた。Studio1536がCrossfireXに対応していないというのだ。
インプレスのPCWatchに出ていたので引用しておく。
デル株式会社が6月に発売した、個人向け新ブランドノート「Studio」シリーズでAMDプラットフォームを採用する「Studio 1536」が、CrossFireXに対応しない事実が15日までに明らかになった。
Studio 1536は、AMDのCPUとグラフィックス内蔵チップセットを採用したノートPC。オプション構成で単体GPUも搭載可能で、発表当初はチップセット内蔵グラフィックスとGPUとで並列処理を行なうCrossFireXに対応するとされていたが、実際は対応できないことがわかった。今後も対応の予定はないという。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0715/dell.htm より引用
ってえことは、Studio1536の魅力はATI Mobility RadeonTM HD 3450搭載の1点に絞られてしまうわけだ。
ま、それでもコストパフォーマンスを考えたらそれなりに魅力的なマシンではあるけど...。