定期配送という方式
なぜ水の宅配は定期配送なのか?
ウォーターサーバーを契約すると、多くの場合でセットになっているのが水の定期配送です。この水の定期配送についてちょっとかんがえてみましょう。
定期配送とは?
水の定期配送とは一定周期であらかじめ申し込んでおいた本数の水を自動的に届けてくれる方式です。ほとんどのウォーターサーバー業者で採用されています。
水の定期配送の利用者にとってのメリットとデメリット
メリット
注文忘れがない。
水は常に使うものですので、毎回注文しないといけないのは意外に面倒です。定期配送にすることによって注文忘れを防ぐことができます。
デメリット
足りなくなったり余ったりすることがある。
季節によって、水の使用量は大きく変動します。おおむね夏は多くなり、冬は少なくなります。定期配送ですと、水が足りなくなってしまったり、逆に余ることもあるでしょう。
余った場合、置き場所もとられます。定期配送をたまにスキップすることもできる場合が多いですが、スキップすると手数料やサーバーレンタル料金が発生することがあります。
ウォーターサーバー業者にとっての定期配送
業者にとっても定期配送はとても魅力的なのです。出荷本数の予測ができることによって、欠品の危険を減らすことができるというのもありますし、営業収入もまた安定するので経営が安定するといったことがあります。
定期配送方式とどうつきあうか?
ほとんどのウォーターサーバー業者で採用していることから、定期配送を避けることは他の選択肢を犠牲にすることになりがちなので難しいでしょう。
となるとどうやって定期配送とつきあうかが問題となってきます。つまり、定期配送にする水の本数(量)をどう設定しておけばいいのかですね。
水は足りなければ追加注文をすれば良いのですが、余ってしまうと結構問題です。
結局、比較的使用量の少ない冬場の使用量を基準にして、一回の配送本数を決め、足りなくなったら追加注文をするというのがかしこい定期配送とのつきあい方と言えるのではないでしょうか。