ケール

超栄養野菜、ケール

ケールはキャベツの原種と言われるアブラナ科の健康野菜です。

原産地は地中海沿岸。

お正月に飾ることの多い「葉ボタン」の親戚でもあります。

温暖な気候ならば一年中旺盛に生育します。

栄養豊富で、ビタミンの含有量では、緑黄色野菜中最も多く、他の野菜の追随を許しません。

ケールはまたミネラルが豊富な野菜でもあります。

特にカルシウムは100g中220mgと、カルシウム豊富といわれる「小松菜」の約1.5倍も含まれています。

ケール栄養豊富...とはいえ、原種らしく個性的で、あまりおいしい野菜ではないせいか、日本ではそのまま野菜として食べられることは多くはありません。

ケールが知られるようになったのは、「まずい、もういっぱい」の名セリフで知られるキューサイの青汁がケールを原料にしていることがメディアで有名になったからではないでしょうか。

マイナー野菜がその栄養価で一躍注目を浴びるようになったのです。

投稿者：狸穴猫